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2007年1月20日 (土)

芝高輪南町・島津家下屋敷

101_46  ベアト撮影による、芝高輪南町・島津家下屋敷外周の長屋の様子です。左手は久留米藩・有馬屋敷で左奥には高山稲荷神社と思われる森が見えます(現存していません)。撮影しているベアトはきっと東海道の真ん中辺りで周囲を野次馬かなんぞに囲まれて、あるいは往来を行きかう人に怒鳴られながら、苦労して撮ったのでしょうか・・・。

この坂、今は品川駅の向かい、ホテルパシフィックと品川プリンスホテルに挟まれ柘榴坂(ざくろざか)と呼ばれている、なかなかの勾配をもつ坂です。天気の良い日曜日の早朝、自転車で池上通りから旧東海道を経て八ツ山橋に向い、第一京浜に出て品川駅向かいを左折するとこの急坂が目の前に立ちふさがります。見た感じではそれほどではないのですが、自転車ですと案外厳しい登りとなりまして、慣れない頃は頂上の高輪教会にたどり着く前に息が上がりました。

Gvj  当時,第一京浜の品川駅から海側は埋め立てなどありませんからいきなり海なわけで、島津藩・久留米藩ともに別の揚場を持ち、海からの荷揚げ料金を取っていて,なかなか潤っていたようです。

DkGoogle Earthで覗き見したところで、悲しい姿ばかりですが、この柘榴坂を登りきって右折してそのまままっすぐ、伊皿子を渡り三田の慶応義塾方面に下っていくルートは東京都心の中でも快適な馬の背台地で、景色もちょっと脇に入るとなかなかの見晴らしであります。寺も多く、晩秋の頃、落ち葉の薫りも程よい空気の中を自転車で駆け抜ける爽快な気分は、車でも徒歩でも味わえない独自のものです。

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