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2007年2月 7日 (水)

1956年の日記より

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3年前の引越しの際、行方不明になっていた小学校時代の日記が全く予期せぬ場所から出てきましたので、ようやく一安心です。何しろ、小学校二年生から四年生までのほぼ毎日、日記をつけることが義務でしたから、それは子供にとってなかなかたいへんなプレッシャーでありました。それだからこそ、毎日、日記をつけるためのネタ探しにも苦労しましたし、この頃近くの家にテレビを買った方が居て、食事を終えて見に行くことが重要なことでしたから、さっさと日記を書かねばなりませんでした。無理せずに平凡な日々の状景を記録し続けているだけでも、後から読み返せば楽しい思い出の詰まった個人史となっているのですから、むりやりネタを作って創作も入り込んでいる日記は出てきてくれただけでも、ありがたい訳です。

この日記、51年前の1956年(http://www001.upp.so-net.ne.jp/fukushi/year/1956.html )の東京の初雪の様子です。この前の年の春、父がどういうわけか秋田犬とスコッチテリアという全く相性の悪そうな犬種を買い求め、初めのうちはなかなかお互いに馴れるわけも無く、しょっちゅう喧嘩ばかりしていましたが、夏頃にはすっかり仲良しとなっていました。そんな頃の様子ですが、犬の感じを良く捉えているように思います。元々、日記だけを書けば良いものを、画家であった父の影響なのか、絵にも気合を入れていたその頃の様子が浮かばれます。舗装など全くなかった杉並区・久我山の町は、雪が降ると樹木の茂った所が多いので、陽の当たらない箇所が大半を占め、一月経っても雪の消えることは無く、ぐちゃぐちゃの道を通うのは、たいへん、しんどかったのです。  

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