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2007年3月22日 (木)

初めてのお泊り!

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生まれてから40歳台半ばまで住んでいた、杉並区の久我山には二科会という芸術家の集団が多く住んでいたり、中国近代化に尽力のあった、ある日本人の影響なのか、その方を慕って台湾系の方も多く住んでいて、昭和30年代は独特のコスモポリタンの雰囲気が、ありました。その後、久我山の大地主さんが農地を宅地開発した為、サラリーマン世帯がどっと増え、その独特の雰囲気はあっさりと消え失せてしまいました。

この日記は、久我山の町がまだ独特の雰囲気をもっていた頃のもので、これまでのブログに登場したのと同様、1956年頃、私が小学校3年生の時の記録です。両親とはよくお付き合いのあった台湾のYさんの家にどういう成り行きなのか、泊まることとなり、私は久我山で一番早くテレビを買ったこのお宅に泊まれることは、テレビが見放題だ!などと勝手に思い喜んで行きました。一応、春休みのおさらい帳なども持っていったようですが、それはあくまでも、ポーズだったと思います。三人姉妹の中に入って一日を楽しんだのですが、女の子のパジャマを着せられた時は、正直、照れくさく、この話題は三姉妹が日本を離れる1980年代まで何かにつけ、登場する始末でありました。

さて、ますます、日記に登場する挿絵の腕が上がってきたようですが、この右手にある暖炉の上の時計こそ、この時代の裕福な家の象徴、キンツレー社製のものです。このそっくりさんを、国産各社が挙って真似し、デパートの時計売り場の一時代を席捲していました。

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