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2007年5月 1日 (火)

1936年・六本木から品川へ

193621 写真:師岡宏次

1936年といえば2・26事件の起きた年ですが、この事件に深く関わった近衛師団・麻布三連隊(兵舎は現・国立新美術館になっています)が満州に左遷され、六本木から品川駅を行進している様子です。戦前の日本では法を犯した者には激戦地などに召集される確率が一般人よりも圧倒的に高いという事実があったようで、この写真も見せしめなのか、華やかな行軍なのか分かりませんが、ひとつの時代の貴重な写真です。遠くで見送る学生は背丈からして中学生位の年恰好でしょうか・・・。きちんと整列した姿は歴史の残酷さとは別に美しい景観を作っています。今やこのような整列の美しい行事などなく、勝手に腰から落ちそうなズボンを穿いている輩が跋扈しているこの国ですが、人の品格も街並みには欠かせないものですね・・・。

2.26事件とは http://www.ffortune.net/social/history/nihon-mei/226.htm

昭和を歩く・2.26事件を巡る http://www.tokyo-kurenaidan.com/showa2.htm

 

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