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2007年5月23日 (水)

ブルーグラスの空気だ!

Bluegrass1001 小森谷信治さんが1974年に出版された『Blue Ridge Mts Friendly Shadows』は、ブルーグラスミュージックの持つ、素朴さ・連帯感をみごとに撮り切った傑作な一冊です。今は既に故人となった演奏者・歌手も多く、その点からも貴重な資料的価値も大であります。

小森谷さんは大手出版社のカメラマンとして活躍しながら、寸暇を惜しんで、趣味のブルーグラス・ミュージックの世界を記録し続け、そのエネルギーは今もって衰えておりません。

毎年、朝霧高原や箱根・夕日の滝キャンプ場で開催されるブルーグラス・フェスティバルにも、その飄々とした風貌を伴って登場すると、周りの空気が柔らかくなるのです。

この写真も、ブルーグラス・ミュージックを愛する人でなければ決して撮ることなどない一枚でしょう。きっと人気バンドで、ステージを終えて次のフェスティバル会場になんとか間に合うように、雨で足場の悪い所を駆け上がって駐車場に向かっているのでしょうか・・・。

実は、これとは逆に、もっと急な坂を上らないとステージに出られないのが『箱根・ブルーグラスフェスティバル』なのであります。雨の確立が高い箱根では、ベースマンが苦心惨憺しながら山登りしている所を何度も目撃しました。そんなに苦労しても、聴きたい・演奏したい、のがこのブルーグラス・ミュージックの世界なのであります。

今年も8月末には箱根のフェスも始まりますが、その前、今月26日・27日には朝霧高原ブルーグラス・ピッキングパーティーが開催され、一年ぶりの再会を楽しみにしているオジサンたちで盛り上がるのでしょう。

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