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2007年6月25日 (月)

宝来公園の紫陽花

Img_7568 駒沢からほんの10分弱、自由通りを南下して環状8号線を渡ると、田園調布に着きます。いつもは、そのまま下りきって丸子橋に抜けて多摩川側道に合流しますが、この日は、わき見をした宝来公園 ( http://home.h03.itscom.net/abe0005/sannsaku/hourai/hourai.htm )の花が気になって、ふだんは止まらないのですが、なぜか降りてしまいました。この公園は国分寺崖線に沿った地勢にあり、周囲には古墳時代後期の遺跡も多く( http://inoues.net/ruins/tamagawadai.html )、近くの多摩川台公園にはその記念の施設もあります。程よい大きさの池の周りにはこの時期の花が咲いていましたが、この写真のように紫陽花が通常のボリュームではなく、ひっそりと咲いていて、ふだんこのような紫陽花の姿を見慣れていない私はちょっとびっくり・・・でありました。あの背丈ほどもある紫陽花の群生には少し食傷気味でしたから、このさっぱりとしたバランスの紫陽花を観て、日本的な感性を味わいました。

しかし、この球状の紫陽花は日本原種の額紫陽花ではありません。シーボルトが本国に持ち帰り、西洋で品種改良されたといわれるこのタイプの紫陽花が日本の花と思われている人が大部分ですし、私もそう思っていました。大阪の小島常男さんに指摘されて、初めて知ったのであります。

遠めには、紫陽花などとは思わず、単なる梅雨花かと思ってしまい勝ちですが、やはり気になった時にはためらわずに、面倒でも止まってみるものなのですね・・・。

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