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2007年6月20日 (水)

銀座・奥村書店

Img_7266 Img_7267 銀座にこの店ありという店が、いつの間にか消えていくのもそう遠い話ではない・・・、という状況になっていることを、以前、銀座通の方から聞いてから時間を見つけては、銀座に出向いてそれらしき界隈を散策しています。

ルイ・ヴイトンを昭和通りに向かうと右手にあるこの奥村書店 http://www2.odn.ne.jp/~aai41020/ は、歌舞伎・邦楽をはじめ和の文化に関する品揃えではピカいちの古書店で、その気品ある陳列と分かりやすい表示文字が古書店の手本でもあります。

今や神田・神保町界隈もシャッターが閉まったり、突然店が跡形もなくなり、駐車場に変身していること、多々多いのですが、まさかこの奥村書店はそんなことなどないでしょうが、妙な勘が働いて足が向きました。暫くぶりに来ましたが、相変わらず『きちんとした大丈夫の店』の風格は変わらず、安心いたしました。

店の奥からおとな買いをして両手に持ちきれない本を抱えた嵐山光三郎さんと坂崎重盛さんが嬉しそうに出てきそうなほど、ここの品揃えには定評がありますが、店頭にある立派な本の値段の安さにはびっくりで、ここでも大型・豪華本の値崩れには歯止めがないようであります。立派な和の文化に趣味のおありの皆様には是非、足を運んでいただければ・・・と思います。イラストレーターの原田治さんのH.Pにも登場して、この店を称えています。( http://d.hatena.ne.jp/osamuharada/20050317

銀座にも、こんな古書店があることを知らない方も多いようですし、確かに昨今の銀座は最先端の商業発信ばかり焦点を当てているようでありますから、このような傾向のお店もやがて無くなるかも知れません。それでも奥村書店のほっとする店構えが、殺伐とし始めた銀座では、いにしえからのオアシスのようなオーラを放っています。

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