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2007年8月29日 (水)

横須賀美術館・アルフレッド・ウォリス展

6 5 26 この夏、是非行きたかった横須賀美術館 (http://www.yokosuka-moa.jp/ )で開催中の『アルフレッド・ウォリス展』に先日、ようやく行ってまいりました。何しろこの暑さでしたからつい億劫となってましたが、最終日(9月17日)の近づいていることが気になり、うっかりすれば見逃すこと此れまでも何度かありましたので、意を決して家人と一緒に横浜横須賀道路を飛ばして来ました。

今年の春、2月3日から3月31日まで東京都庭園美術館 (http://www.teien-art-museum.ne.jp/index.html )で開催されてましたが、私は全く見逃しましたので、念願かなっての実現です。

アルフレッド・ウォリス(1855~1942)はイギリス、コーンウオールの港町、セント・アイヴスで漁夫・船乗り・を体験して船具商を営み、絵を描き出したのは70歳になってからという異色の経歴の持主です。

船に関する仕事の豊富な経験に裏打ちされた・帆船・汽船・海・港町などの表現は、それに携わる者にしか分からないある種の気配があり、所謂正規の美術教育を受けていない分、デッサン力・遠近法などとは無縁なだけに却って新鮮な感動を与えてくれます。又、ボール紙・便箋・封筒・板・木っ端などに船舶用ペンキや油絵で描かれたモチーフはアメリカのグランマ・モーゼスとは別の、強さに満ちた素朴なプリミティブ・アートでもあります。

ズバリ!、昨今のアート界の混迷・低迷をあざ笑うように、純粋に海に暮らす日常の中で絵を愉しんだ人間の軌跡がここにはあります。 そんなわけでRimg1224Rimg1237_2 Rimg1234 世俗にまみれた私はRimg1226_2 Rimg1219_2 相当な刺激を受けた一日でありましたが、舞台となる横須賀美術館は素晴らしい立地環境にあるものの、何故か港区にありがちなシンプリシティー建築に少々違和感を感じざるを得なかったと言うのが、私の本音であります。それでもスカーッと抜けるような海と空に囲まれれば、そんなことは些細でどうでもよい・・・などと思ってしまうのです。

Rimg1278 さて、お楽しみのお土産は横須賀・海関連にズバリ、直球勝負の二点を購入!。いい年をして・・・などとお笑いでしょうが、小さな子供が遊びに来た時などにはこういった類のものの出番が、けっこうあるのです・・・。

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