神田あれこれ!
昨日、神田神保町に出かけ、すずらん通りの『文房堂』でDERWENTの水溶性色鉛筆10本とオリジナルのMOと呼ばれる和紙の溜漉き手法をベースにした水彩画用の紙を購入しました。この紙は50年以上も前から沖茂八さんによって漉き上げられた和紙独特の吸い込みと発色が独特で、お気に入りの紙です。普段の習作にはもったいなくて使えませんが、たまにこの紙で描くと画風が予想出来ないほど豊かになって、水彩画の特性である偶然性をいっそう引き出してくれます。
『文房堂』は小学生の頃から父に連れられて来ているお店で、今もお元気な大番頭さんと雑談に花が咲き、最近の神保町の話などして、「
気合の入りすぎた外観の 『神保町花月』が出来てから、若い人が増えた分、街にごみが増えた」など・・・、いろいろと界隈の豹変ぶり聞かせてもらいました。(神田花月に関して: https://www.ics-inc.co.jp/cgi-bin/MeetingBusiness/MB.cgi?Page=MB_topics&SCBackNo=M:18 ) (http://www.fandango.co.jp/jimbocho/index.html )
店を出てから、『ささま』に寄って、季節の和菓子を購入。この店独特の色調を控えめにした意匠は、京都のそれと違って雅さはないものの、江戸前のような粋と渋さが相まって、男性にも人気があり、この日、暑いにも関わらず、順番待ちで狭い店内は男の熱気が立ち込めて、女性客の多い他所の和菓子店と比較しても不思議な景色でありました。
間もなく秋の和菓子に切り替えられるようで、この日の和菓子もさわやかでありましたが、吉本興業が85年ぶりに神保町に返り咲いたのにも関わらず、この建物のパンチ力の残像がしばし消えませんでした。
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