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2007年9月 6日 (木)

銀座の顔役・しゃぶ通の若月さん

Rimg1457 1966年頃、銀座・交詢社ビル一階にあった「銀座・秀山荘」で19歳から二年ほどアルバイトをしていて、この経験があったものですから今でも銀座の殆どの位置関係を掌握していますが、最近は老舗も店を畳んだり、複合ビルにしたりなどと急に動きが活発化してきました。

銀座・秀山荘は銀座の老舗の旦那を多く顧客に持ってましたから、スキーのシーズンがピークともなると頼まれた小物などをこちらからきちんと届けねばならず、当時は大きなビルも危機管理などなくおおらかで自由に抜けられましたから、ある地点に行くにもビル内を通って斜めショートカットでバイト仲間と最速・最短を競っていました。シーズンは年間僅かでありましたがお客さんが集中しますから、目の回る忙しさで、昼休みなどもおちおち取れずに仲間と一緒に結構凹んでいたものです。

さて、この画像の方は、若月宇三郎さんというお名前の銀座のある面から「生き字引」なのです。今も交詢社ビルの向かいにある『銀座・しゃぶ通http://www.atparty.jp/store/detail.php?SHOP_CODE=001027で毎日現役として店を切り盛りしています。私は19歳の頃からの面識でありますが、当時は銀座・とん通というとんかつのお店で働いていらっしゃいました。秀山荘のオーナーは時々チップをはずんでくれて、大入り袋に千円札を数枚容れてくれたりするものですから、そんな時は勇んで銀座・とん通に直行してはしっかりととんかつを堪能しました。

若月さんは、優に80歳を越えてますが、記憶力・行動力ともにその反応がアスリートのごとく軽やかですから、私など、その話を聞くだけでもありがたく、銀座の昼はここと決めてしまってます。若月さんは、よくありがちな食事が終るや否やさっと来てお膳を片付けるなどという無礼なことなく、そっと来て余ったご飯やスープを混ぜて美味しいおじやを作ってくれますし、結果、若いお客にはご飯を残さない躾教育の役目もされています。ちょっとした銀座風俗の変遷会話の中にも豊富な記憶から的確な情報をフォローしてくれますから、それを愉しみに通い続けるのです。私には若月さんは正に風俗の生き字引であります。

銀座がただの街でないのは若月宇三郎さんのような方々が至る所に点在しているからです。

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