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2007年10月13日 (土)

ALDENという、つわもの

Alden_chukka_boot02 スニーカーの快適さに慣れてしまうと、なかなか、普通の靴を履くことから遠ざかってしまい、靴箱に入りっぱなしの靴がかなりの数、手入れもせずに放置されています。捨ててしまうほどの度胸もなく、いつまでもこの状態というわけにもいかず、最近、整理を兼ねて、靴箱から引きずり出しました。

仕事がら、オーソドックスな一文字タイプから、ローファーまで一通りは揃っていて、夫々が、TPOで出番があるわけですから、婦人用の靴と違って流行が過ぎればお払い箱というわけにもいかず、この辺りが男の靴のもっている独特の趣きなのでしょう。

1970年代中頃にミウラ&サンズで購入したRed Wingのアイリッシュ・セッターブーツをはじめ、Bassのコイン・ローファー、Edward Greenの一文字タイプなど自分なりに厳選したものばかりですから、この日は相当な時間を掛けて磨きこみました。

この絵のALDENのチェッカーブーツは、私の靴の中で、最も高額なもので、7年程前に、メンズファッション界のご意見番・斉藤久夫さんに薦められて購入したものです。いかにもアメリカの質実剛健な姿そのままでありますが、ようやく今頃になって足に馴染んできた感があります。商品というよりも製品といったくくりの方が正しいような、その拘りの製造過程、吟味されたコードバン素材には日本にも多くの『お好きな方々』がいらっしゃるようで、流行を超越したALDEN社の企業姿勢には日本の製造メーカーが捨て去ってしまった、誇りと頑固さが浸み込んでいます。

Rimg1403 さて、南青山の奥まった住宅街にあるALDENが充実したこの店には、古典的な靴はもちろんのこと、今の時代に合わせた新しいティストの靴も登場しています。

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