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2007年12月 6日 (木)

スイスPB社の工具

Rimg5211 201_39 渋谷・ロフトが出来た1980年代の半ばはバブルの黎明期でしたから、それはピンからキリまで、正統な考えの店から怪しげな店まで、東京を始め全国各都市に至るまで、それまでとは違ったタイプの小売店が跋扈していました。

渋谷ロフトも今のように若年層だけの店ではなく、店舗の考えから品揃えの隅から隅まで、しっかりと目付け役をしていたM野氏のライフスタイルを隠し味にして、各階に洒落た趣味の男が涙するようなこだわりの隠れ屋敷のようなコーナーが散りばめられていました。

私は、M野氏とは競争相手の百貨店で新しい店の創出に孤軍奮闘していましたが、ある日、担当フロアーのT山部長の計らいで水野氏をはじめ新しい小売のあり方を模索している皆さんと会食する機会を与えられました。場所はたしか、恵比寿の店だったと記憶します。話は専ら、次世代のために百貨店はどうあるべきか・・・に終始しましたから、私も若気の至りで普段考えている想いをありったけ話しましたし、自分の趣味のことまで話す機会を得ることができました。この集まりがキッカケでその後輪が拡がり、結果的には新しい志を持つ若い事業家・取引先・職人・料理人までも集まり出し、私のいた会社では次の百貨店を支えるであろう、新しい感性の取引先・個人の情報をストックするセクションとして、顧客開発室が誕生、初代室長にはそのT山氏が就任しました。

さて、この工具は渋谷ロフトで今から20年近く前に購入したスイス・PB社製のもので、現在同じデザインのものはありませんが、このアイテムは製造されています。ポリカボネートを使った当時は珍しいハンマーでありますが、私はこれを肩たたきとして愛用しています。何といっても、そのポリカボネートが肌に当たる感触が独特のタッチでして、此れに代わるものが無いのが実情です。

それでも本当は,こんな素晴らしい道具に囲まれ、好きな日曜大工や楽器・自転車の修理をするためのアトリエを造ってみたかったのですが、未だ実現には至りません・・・。

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