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2007年12月27日 (木)

本屋の鑑!

Rimg4941 本も所詮は情報の消耗品・・・と言わんばかりの新刊ラッシュでありますから、どこの書店の陳列も野菜の箱売りのような平積みばかり目立ち、店主の鋭い目利きを通したセレクト・ショップにはなかなかお目にかかることが無くなってしまいました。

確かに新刊は平積みしておけば、新聞・雑誌・ネットの書評をよんだお客がヒットチャートからピックアップしていく御時世ですから、美しい陳列など必要ないのかも知れません。もう既に町の本屋は雑誌中心の商売となって、取次店から欲しい本をより早く入手できる時代でなくなってしまいましたから、ただ積んで置くだけでなく、せいぜい自分の店の顔作りくらいはしてもらいたいのであります・・・。

この神保町の老舗は単行本の新刊をガラス越しに縦置きしていて、ずらっと並んだ有様を眺めていると、本の持つ美しさを再認識してしまいます。ずいぶん前より文芸書の比率は少なくなってしまいましたから、本の顔としての表紙にゆったりとした品格のあるものがめっきり少なくなったのは時代の流れとはいえ、残念ながら事実のようであります。

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