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2007年12月21日 (金)

斧にも品格があります。

Rimg5421 Rimg5419 木と鉄という素材の組合せは、いつの時代にもその剛毅な様子から云って力強さの象徴の代表でしょうね・・・。建築の建具や家具などにも以前はこの組合せは多く見受けられましたが、今では柔な時代のニーズに合わないのか、なかなか見る機会が少ないように思われます。たまに建築関係の雑誌をめっくっていると、北欧・カナダの薪ストーブが掲載されていて、家のたまり場に鉄のストーブと薪があると何故か和む雰囲気が生まれ、そこからはノーマンロックウェルの穏やかな家族の寛ぎといったような挿絵を、彷彿とさせます。

このストーブ、どうやら最近では都心でも密かな人気のようで、その上、薪もわざわざ割ることなどせずに宅配便で届けてくれる時代のようですが、隣近所との煙をめぐってのいざかいもあるようです。それでも、環境が許されるのであればこのような斧で薪割りをして、せいぜい親爺の権威を見せつけたいものでありますが・・・。

私はストーブ・薪割りとは一切関係ない環境で生活をしていますが、この斧を見てしまってからというもの、暫く寝ていた物欲の癖が起き出してしまいました。スゥエーデンのグレンスフォシュ・ブルークス www.gransfors.com 製の斧ですが、此処の斧は近代工業化せずに昔のまんま、鍛冶屋の製法に徹しています。Ndhu Jkiu 鍛鉄から柄の取り付けまで数人の優れた職人が一貫して作り、その保証期間は20年という素晴らしさです。世間の趨勢とは関係なく、先輩から受け継がれた修練・鍛錬のもとに出来上がった道具は、ただただ、完璧なまでに美しいのであります・・・。

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