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2008年1月 8日 (火)

1956・久我山のモダン住宅

1 2 昨年末、西荻窪にお気に入りのソーセージ屋があって、そこへ買物に行ったついでに久しぶりに久我山の町を徘徊しました。生まれてから45年間を過ごしたところですが、ずいぶんと町の様子が変わって、とくに住宅街は新旧入れ替わっていて、正直びっくりしています。

偶然、通りかかったこの住いは、間もなく取壊されるような気配に満ちていましたが、私には子供の頃、強い印象のあった一軒です。

今から52年も前(1956)の話ですが、この近辺にはほんの数軒しか住宅が建っておらず、まわりは野菜を栽培する畑でありました。その頃、この住宅は周りの住居と比べて際立ったモダンな外観でしたから、よく覚えています。大きなガラスの窓も当時は斬新でしたし、何しろ赤い屋根が久我山では先端的な印象でありました。

それにしても、50年以上の年月が経ったにも関わらず、しっかりとした外観を保っています。きっと、オーナーがきちんと住いながらメンテナンスを続けてこられたからではないでしょうか。おそらく25坪ほどの広さでしょうが、今観てもそのスマートさはフルさを感じさせません。

さて、この家を壊した後にはどんな物件が誕生するのでしょうか。願わくば、この開放感を継承された明るいモノであることを祈るだけであります。

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