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2008年1月 2日 (水)

1963年・自転車合宿

196314 写真:佐々山厚さん www.geocities.jp/aysasayama

1963年の夏に決行されたサイクリング部への昇格を意図した合宿は、思いもよらない場面に遭遇することも多々あって、都会生活の便宜性しか殆ど知らない私たちには驚きの連続でした。今では、全国津々浦々舗装が完備していますが、当時は舗装比率は相当低く、地方の一級国道でも泥道だったりしていました。

この場面は、長野原から菅平方面に向かっているところと思われますが、まもなく日も暮れようとしている状況下、未だにこの最悪の行軍であります(私は前から2番目)。今では、立派な自転車専用の靴なども売られていますが、この時代はロードレース以外のツーリング用の靴がひっくり返るほどの高価格で、高校生がおいそれと手の出せるものでなありませんでした。ですから、あの懐かしいリーガルのコインローファーで合宿に参加した者が殆どでしたが、私は度胸が良かったのか、ロードレース用の底の薄い靴で参加しました。そんな靴を履いて、この泥んこ道を自転車を押して登っていけば当然、足元をすくわれること度々で、この日の宿泊地に着くと、ばたっと倒れこむほどの疲労困憊でありました。

先頭に立つ山田隆男さん(現・サクマ製菓株式会社・社長)は当時からたいへんなスタミナの持ち主で、この合宿が終わった後も何度か関東近辺を一緒に走りましたが、私が持ちあわせてないパワフルながら寡黙な性格は、正にこの頃から親分肌そのものでありました。

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