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2008年1月 5日 (土)

虎屋・東京ミッドタウン

Rimg5902 Rimg5903 Rimg5907 Rimg5922 今年も旧知の仲間と会う、お楽しみ会が、麻布十番で開かれるため、4日の午後、少し早めに家を出て六本木界隈を徘徊しました。昨日までは福袋争奪戦などでごったがえしたであろうこの街も、今日は本当に静かで、聴こえてくるの会話は中国語と韓国語の皆様が圧倒的でありました。

東京ミッドタウンに入り、先ずは虎屋の立派な暖簾をくぐると、左側のスペースでは『寿ぎ(ことほぎ)のかたち展』という和をテーマにした企画展が開かれていました。東京ミッドタウンは政策的に和の文化と次世代のデザインの融合を意図しているようですが、特に虎屋がその先陣の旗振り役を担っている気配が濃厚でありました。チョット目には銀座松屋もどきのようでもありますが、虎屋の水引を一手に引き受けている長野県飯田市の田中七郎商店が全面協力ということもあって、虎屋カラーをしっかり出したうえで、「包み」・「結ぶ」のテーマを重々しくなく軽やかなモダンセンスでまとめていました。

一般の人はこのような洒落た企画展よりも羊羹・饅頭・季節の生菓子に気をとられるのが当然でしょうから、幸いなことに静かにじっくりと観察でき、ニッポン伝統文化を知る豊かな徘徊となりました。

その余韻が覚めぬうちに虎屋を出て他店舗を見回すと、そこは一気に可愛い正月と桜爛漫展開が咲き誇っていました。

虎屋のシャープなモダンニッポンの世界から、いきなり、カワイイニッポンへと舞台が急転回するのも実に日本的な状況で、この混然一体・何でも在り、こそが日本の感性の源であることを、今年も年頭から教えていただきました。

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