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2008年3月12日 (水)

手遊びノオト・gallery福果

Rimg7483_2 Rimg7474_2 Rimg7475 Rimg7476 Rimg7482_2 地下鉄・神保町駅を降りて、さぼうるの小路を抜ける途中にある『gallery福果』http://www18.ocn.ne.jp/~fukka/ は、肩の凝らないカジュアル指向の企画が冴えていて、その場所もさぼうる1の脇階段を上ったところにあり、東京都心ならではの仕事がてら・散策がてら、実に心地よいひとときを楽しむことが出来ます。

今月7日から始まった中村慎太郎さんの制作によるノオトのカバー展は、マーブル模様・アジアの更紗・日本の縞柄を貼りこんだアイテムの展開が美しく、これこそ本来、銀座・伊東屋にあるべき趣きなのであります。整然と並べられたカバーの布地は中村さんが時間をかけて集められたものばかりで、中には稀少な柄もあるそうです。中身のペーパーも仕事のメモに使うにはもったいないボンドペーパーですから、むしろスケッチなどに使われると宜しいのではないでしょうか・・・。このペーパーはリフィール方式になっていて、このギャラリーに来れば買い足すことが出来るそうですから安心であります。

さて、この画廊以外に、古い建物を活かして新しい時代感性に溢れたジャンルのアート関連の店が東京の其処彼処に増えつつあって、アートの世界も作家の新旧入替えのみならず、アート界と称するカテゴリー・場所・分野の切り替えが顕著に成りだし、ようやくこの分野にも柔らかいアートのうねりが始まったようです。1960年代から様々なかたちでアート界は変遷してきたものの、所詮は狭い世界での出来事に過ぎず、今の動きはレベル的には過去には及ばないという意見が多いものの、明らかにアートを取り巻く環境そのものの動きは外に向けてダイナミックなのであります。

それもこのギャラリーのような小さいながらもメッセージ性を発信している場が増えつつあるからこそ・・・なのであります。

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