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2008年4月10日 (木)

富士見町の洋館

Rimg7901 千代田区富士見町にあるこの洋館は、この風格からして、曰く因縁の一つや二つもありそうで、おそらく、近代史の断片を刻んでいる様子が、ありそうです。

靖国神社・暁星中・高校の傍、坂の頂上附近にある、絶景立地に佇んでいますが、この門の素晴らしさに頭が下がります。とりあえず、日本と南欧の融合とでも言っておきましょう・・・、石の素材と瓦のコンビネーションも独特の調和があって、柔らかい印象を受けます。

日本の烈士・勇士を祭る神社の傍にこのような洋館があったことを偶然、自転車で通り抜けて気付いたのですが、この近辺は神楽坂に抜ける道でもあり、日本的なものと西欧的なものとの組合せが、他にも点在しています。この洋館に限らず、都心に現存している立派な洋館は、昨今の陳腐な様式住宅と比較すれば、その格式と意匠の緻密さは歴然としていて、此処に限らず、明治・大正・昭和の物件がいとも簡単に取壊されている現状を知ると、何でも記録せざるを得ないのであります。

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