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2008年5月22日 (木)

絶滅筆記具・シャープペンシル系

Rimg1957 此処最近の文具の進化にはついていけない感性となってしまいましたから、永年連れ添ってくれている化石のような道具を抽斗に仕舞って、今でも使い続けています。

企画構想を練ったりするのには、やはりシャープペンシル系のものが一番と信じきっている偏屈な頭の持主ですから、店頭で昨今の子供じみた文具商品など目に触れることさえストレスとなってしまいます。確かに、お勉強の類の手法も多種多様のようですから、それに比例して商品の多様化にも歯止めが掛からず、あの文具の殿堂・銀座伊東屋でさえも、小父さんたちを見捨てたような商品展開となりつつありますし、ちょっとした専門的問合せをしようものなら、以前のようなベテランの方も見つけにくく、若い店員さんには異星人のような扱いを受けてしまいがちです。

この画像のものは四点とも永いお付き合いで、そのバランス・ウエィト・ストローク感ともに抜群でありますが、今や全て絶滅品となってしまいました。特に、下から二番目のLION製のカセットペンシル0,7m/mは日本語を縦書きするのに最高のタッチを発揮してくれ、先端の曲線から観てもお解かりのように、筆圧に対する配慮も抜群であります。

文具専門店では、このジャンルの筆記具は一般文具と専門文具にわかれますが、今やどちらも消耗品的視点、ファッション的視点からの商品に圧倒され、オーセンティックな道具の風貌をした商品の入る隙間は、まったく無い状況のようです。

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