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2008年5月 6日 (火)

鈴木信太郎の早春

17 新幹線の窓を通して見える日本の景色も、最近は家・工場などが接近していて、俯瞰で見える自然のパノラマ風景も希少価値となってきました。日本の四季の中でもやはり春と秋が光も輝いていて気持ちよい時期ですが、その中でも波打つ稲穂がまるで動物のように動いている秋口は、日本の美しい景色の象徴のように思います。

鈴木信太郎が描いた棚田と里山は、まるで秋のような印象を受けますが、題名は『早春』です。この前年に刈り取った稲穂を傘のようにして干している光景は良く見受けられたのですが、最近はどうなっているのでしょうか。何処を描いたのかが不明で、おそらく伊豆ではないかと言われてますが、たしかなことは分かりません。太陽に光り輝く畑の構成が秀逸で、このアレンジセンスは鈴木信太郎の独壇場といえる世界です。山肌も早春にしてはまだその気配も感じられず、私が第一印象で秋と錯覚してしまったのは、この山肌の色味でありました。

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