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2008年6月 8日 (日)

広重・古川橋

021広尾界隈といえば今も昔もお洒落スポットでありますが、江戸時代はこの景観の示すとおり、町民にとっては気軽な行楽地であったようです。今も都心環状線を麻布十番方面に向かうと左右の崖地が僅かな名残を示していますが、残念なことに首都高速道路が出しゃばっていて、今では此処がその昔、一大行楽地であるなどと思いもよらないでしょう。橋の袂に見えるお店は当時人気の鰻屋『尾張屋』 で名物の狐鰻がどういうレシピか分かりませんが、江戸の名物であったそうです。

ベアトが幕末に撮影した古川橋から三の橋を望んだ一枚は、この広重の版画をよりリアリティを以って、伝えています。

もし、今もこの環境が維持されていたとすれば、それは最高に美しい都心のスポットとなったに違いありません。遠くのなだらかな丘などは犬の放し飼いのスポットとして早朝から賑わったでしょうし、勿論、ジョギング・ウォーキングの大集団も集まって来て、朝から健康なトレンドスポットになったでしょうし、東京湾からの風もご機嫌だったでしょうね・・・。

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