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2008年7月22日 (火)

夏にはパナマ帽!

Rimg10148 Rimg10576 少なくとも、昭和30年代中頃まで、正しい男の正しい夏姿といえば、麻のスーツにパナマ帽、コンビの靴といったあたりが、銀座を闊歩する紳士の約束ごとであったと云われています。今も、たまに、このような老年紳士に銀座・王子製紙界隈や、築地あたりでひっそりと遭遇することがあり、その正しい男の夏姿に相応しいカタチを観ると、男の姿も環境なのだ!、と思わざるを得ないのです。一転、銀座の表通りは、アジアの元気な族(うから)に席捲されてしまい、その皆さんは、半ズボンに間抜けなスポーツキャップが決まりのカタチのようですから、銀座よりも海水浴場が相応しい、いでたちばかりです。

さて、最近の雑貨屋さんの品揃えは、なかなか洒落た逸脱感(意図した品揃えのフェイントをかけることによって、店舗にアクセントをつける)があって、このパナマ帽も自由が丘・IDEE www.idee.co.jp/shop/jiyugaoka/ で見つけました。銀座のトラヤあたりですと、ボルサリーノに代表されるクラシック・ブランドばかりで、価格も「ちょっと買ってしまった!」では許されない、ものばかりです。その点、IDEEですと高感度・低価格な品物に定評がありますから、安心して、ちょっと洒落た気分を味わえます。因みに、このパナマ帽は驚愕の¥3,000台ですから、早い者勝ちといったところでしょうか。値段が値段ですから、完璧なクオリティを求めてはいけませんが、適度な「よれっとした」感じは、今の時代を掴んだ気分であります。サイズはLとXLのみですが、一個一個のフィット感が異なるので、きっと何方にも適合するものと思います。

まあ、何処に行っても空調の効き過ぎといった感があって、気温が高いからと、うっかり麻のシャツを着て出かけ、店内に少しでも居れば、ぞくっとしてしまうことが多いので、重ね着準備を怠ることができず、そんな時だからこそ、せめて帽子くらいは、目一杯夏気分を満喫したいものです。

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