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2008年8月16日 (土)

1957年・波佐間 臨海学校

195742 夏の臨海学校が小学校4年生からスタートしたものの、水泳というよりか、水嫌いの私にはこの合宿が、どうしても避けられない恐怖の頂点でありましたし、毎日が辛い訓練の連続でありました。

水泳を教わるのは、同じ学園の大学生で、主にラグビー部の厳つい身体をした怖い大先輩ばかりでしたから、その恐怖がさらに拍車が掛かったようなものでした。初日午前中に基本的な泳ぎ方を習い、午後には即試験で上手・普通・下手という格差丸出しのクラス分けが為されました。私はもちろん下手のクラスでしたから、この学園の伝統である赤い褌に赤い帽子という、いかにも下手そのものといった姿を晒し、海中でしごかれるのでありました。

大学生の中には当時大流行していたウクレレ持参で、水泳訓練が終ったあと子供たちと一緒に合唱に合わせて、覚えたてのコードを披露してくれる優しい先輩もいましたから、そろそろませて来た年頃でもあり、早く大人になって、イカス音楽をやりたいなあ・・・などと思っていました。

毎朝の朝礼も大学生が仕切っていて、今と違い、長所など無視して一人ひとりの問題点・弱点を全員の前で実態よりもオーバー気味に披露されるので、気の弱い生徒の中には半べそをかいている者もいて、ずいぶんきびしかったものです。この写真を観ても、ほぼ全員が憮然とした顔つきをしているのは、そのような理由からであります・・・。

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