« 英国風景を観ると思いだす。 | トップページ | 豪徳寺・ほど良い距離感 »

2008年10月15日 (水)

銀色の器夫々。

Rimg13147 Rimg13148 某リビングショップを覗くと、以前にも増して、モダンニッポンの気配が濃厚になっていて、その商品の広がりは器系から家具にいたるまで、粛々と進行しています。ここの持ち味は同じ形状で素材別展開されるので、例えば、磁器とガラスの組合せも具合よく、比較的価格も適正で構成されています。

そのような中に、いきなり、手作り感覚充分な錫素材の丸皿が周りを圧倒するような気合で鎮座していました。背の高い女性に聞いてみると、硬めの紙をしわくちゃにして、型取りしたということです。まるで中国の山水画のような景色で、ちょっと観た感じは古臭いのですが、料理などを載せるとなかなかの雰囲気に化けそうであります。

下の写真は磁器に銀彩を施したもので、楕円皿・角皿と揃い、このデザインには白、織部緑などの釉薬を掛けた磁器も揃い、シンプルな中に温かみを溶け込ませたこの店の生活感の考えを明快に出しています。

10月13日から11月30日までルーブル美術館内・パリ装飾美術館において、この店のプロダクツの展覧会が開催されます。その店とは『TIME & STYLE』です http://timeandstyle.com 。

最近は日本の感性と技術を融合した独自ブランドが急に台頭しています。その先鞭はもちろん『MUJI』なのでしょうが、最近はこの店のような半歩先を行くシンプルセンスのブランドが多いようです。私などは、所謂、民芸調のものをシンプルな環境で控えめに展開する感性に共感するタイプですから、馴染めないと思っていましたが、MUJI同様、先進的外国人の日本観の象徴が、この店のプロダクツに表れているのかも知れません。

|

« 英国風景を観ると思いだす。 | トップページ | 豪徳寺・ほど良い距離感 »

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.f.cocolog-nifty.com/t/trackback/29019/24423652

この記事へのトラックバック一覧です: 銀色の器夫々。:

« 英国風景を観ると思いだす。 | トップページ | 豪徳寺・ほど良い距離感 »