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2008年10月24日 (金)

東海林さだおに大笑い!

Rimg13507 上越新幹線に危うく乗り遅れるのではないかと、はらはらしながらも、何とか発車一分前に駆け込みました。

普段、週刊誌は読まないのですが、この日、買った週刊文春の、東海林さだおの連載には思わず、笑ってしまいました。あと二ヶ月ほどで連載も2000回になりますから、はや38年ほど、毎週笑いのレベルをキープすることは、たいへんな仕事であるに間違いありません。

今週はカツサンドを買ったタンマ君の、カツの食べ方バラエティ展開ですが、私も昔、同じことを考えてましたので、懐かしさが噴出したと同時に、東海林さん独特の孤独で慎ましいサラリーマンの哀愁が肩を過ぎります。

さて、だいぶ前になりますが、東海林さんが絶妙な線画で笑いを表現すれば、方やエドワードホッパーは、都市の働く人々の哀愁を天下一品の独自の色調で描き、この二人、全く相反するジャンル・画趣であるものの、根っこの部分は一緒であることに気付いて以来、類似点を見つけることを密かな愉しみとしてきましたが、東海林さだおの視点はいわゆる平均的サラリーマンの象徴であるのに対し、エドワードホッパーはアッパーミドルクラスのサラリーマンの象徴であることが分かりました。

多くの漫画家がマンネリに陥る中、ひょうひょうとしたタンマ君同様、東海林さんも都市生活環境の詳細な場面・部分と、組織の一員の悲哀を上手く紡いでいるからこそ、週刊文春を愛する勤勉な皆さんの圧倒的な支持を受け、色褪せない身近な笑いの連載が来週も続くのです。

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