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2008年10月 5日 (日)

東山魁夷の表現に隠し味あり!。

03 東山魁夷さんの『青響』と題された代表作(東京国立近代美術館蔵)の部分を拡大したものです。

東山さん独特の青緑色の濃淡のハーモニーが、画面に吸い込まれていきそうで、その静かななかに力強いエネルギーが満ちています。

樹木の表現を何故、このように角ばった意匠にしたのかは、定かではありませんが、芸術新潮のコメントに、中国古代の青銅器に誘発されたと記述されてますが、もしかすると、東山さんは、先にこの青緑色の色の探求に精を出していたときに、ハッと気付いて青緑=青銅器というシンプルな図式が頭をよぎったのかもしれませんね・・・。日本画家としての頂点を極めたにも関わらず、想像力・編集力に長けていた東山さんならではの、トリッキーな発想だったとすれば、まだ他の作品にもこのような隠し味が潜んでいる可能性がありそうです・・・。

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