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2008年10月 9日 (木)

誂え靴

Shoes02 Photography:Ralph Dalvax

最近の勘違いな洒落者が挙って履いているイタリア系のブランド靴が妙に先が尖っていて、おまけに最近のスーツのズボンが細身ときていますから、背のさほど高くない者がこのコーディネーションですと外国人に見られないプロポーションと相まって、なかなかユーモラスであります。

ちょっといいなと思う靴の値段もどんどんとエスカレートしてしまい、聞くところによると、独身男性の履いている靴の価格も4万円が中心ということですから、時代の趨勢を感じえません。丸の内や六本木を昼間歩けば、さらに20万円ほどするような靴を履いているビジネスマンもちらほら目に入ります。靴の色に関しても、デリケートな色調をおびた独特な色味も増えて、ずいぶんと変化して来ています。

この写真は手縫いの誂え靴ですが、今から見ると楽しいデザインです。おそらく30年以上前の靴ばかりと思われますが、ちょっといかしたミュージシャンが挙って履いていたような雰囲気がたっぷりであります。

裏原宿や、南青山の裏にある一軒家の店にも、このタイプのビンテージ・シューズがちらほら見かけるようになってますから、サイズがぴったりでしたら、今では見られない職人のこだわりを履いてみるのも如何なものか・・・などと思います。

でも、しっかり出来た革製アウトドアブランドのトレッキングシューズをジーンズに組み合わせて、闊歩する人もっちらほら見受け、この秋は、靴に関しては今までより一層、何でもありの勢いであることは、間違いなしのようです。

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