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2008年11月 7日 (金)

勢いには美しさあり。

01 一昨日の日本シリーズでは、西武の岸投手の快刀乱麻が痛快でした。今や、がっちりした投手陣の多い時代で、細身でしなやかな体形から生まれる緩急自在の球種には、目をみはるものがあって、テレビでも、その球種の素晴らしさが分かります。

その昔、テレビの野球中継はネット裏から映され、投手の投げる、ストレート・カーブ・ドロップ・フォークなどが、バッターの目線に近く、プロ野球の凄さというものを、魅せてくれましたが、今では、センター側からの映像ばかりですから、投手の緩急の差も感じにくく、バッターが見るボールの感覚も分かりません。昨日のゲームなどは、バックネット側から中継しtれいれば、岸投手の凄さが実感できただろうに・・・、と思うと残念です。さらに飛躍してしまえば、F1レースでさえ、ドライバーにマイクロカメラを付け、その臨場感を視聴者に感じてもらうご時勢ですから、野球でもバッターのヘルメット脇にマイクロカメラを付ければ、その迫力はぐっと上がり、低迷する視聴率も回復するのでは・・・、などと想像したくなります。

さて、俗に、ピッチャーはキャッチャーのミットを見るのではなく、むしろ、バックネットに向かって投げるのだ、と言う事を聞きかじったことがありますが、岸投手のスピードボールの軌跡を観ていると、正にその表現が当てはまります。唸りを上げそうなそのスピードボールの勢いは完全に西武ナインに味方し、眠っていた中村選手のホームランと併せ、巨人軍は苦戦を強いられるという観方が大方なのも、頷けるのです。

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