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2008年11月12日 (水)

エドワード・ホッパー、ハイロンサムな街

Ed24 エドワード・ホッパーの描く世界は、なんといってもその静寂感・孤独感が都市の情景と相まって独特のハイ・ロンサムサウンドが聴こえてきそうな作品が秀逸です。

どこにでもありそうな風景や街角の細部などもエドワード・ホッパーの手に掛かると全く違う世界が現われ、都市で生きる人間にとって、どきっと思わせる画風には、一度虜となってしまうと・・・もう、止められない・・・のであります。

都市で生きるとは価値観の異なる組織・集団・地域で共に生きることを意味するのでしょうが、ふと立ち返って自分の立ち位置を考える余裕のない人にとっては、このホッパーの示唆する意味はまるで謎解きのようなスリリングなメッセージをも含んでいるようです。

ホッパーの人気が衰えないのも、単なる美的絵画ではなく、ばりばりに都市で活躍するエグゼクティブ・ビジネスマンの孤独な不安要素を、鋭く啓示しているからかも知れません。

今のような状況下、ホッパー人気は益々、うなぎのぼりとなるかも知れません。

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