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2008年11月23日 (日)

The Emperor Quartet

Eq 柔らかい音色に囲まれて、企画書などを練っている時に、最もよく聴くアルバムが、このThe Emperor Quartetによる[In Perfect Time]です。こういうカテゴリーがあるのか判りませんが、いわゆるサロン・ミュージックの範疇と思えますが、曲も「テネシー・ワルツ」「ムーンリバー」などポピュラーな作品ばかりですし、なにしろヴァイオリン2台・ヴィオラ・チェロの四人編成ストリングスの奏でるハーモニーが自宅をホテルのサロンへと変えてしまったかと錯覚するほどの豊穣な音色と臨場感です。自宅のデスクで企画の草案を何枚も書き直していらいらしている時など、たいそう効き目のある音楽療法として、私の常備薬であります。

 企画で生活されている同業の諸氏も多かろうと思いますが、皆さん、企画は商品などの付帯物などという世間の認識の時代から、企画は企画として独立したものだということが理解されてきたこの時代を有り難いことと思っていらっしゃるでしょう。私などは不器用な者ですからその都度ゼロから企画コンセプトを構築しますので、The Emperor Quartetのお力を借りませんとなかなか先に進むことが出来ません。演奏される曲からインスパイアされるキーワードもふっと湧いたりして、たいへん有り難いアルバムなのであります。

もう十二年前のCDですから廃盤となっているようで、Amazon.comから注文するか、神田の中古CDショップ辺りで地道にお探しください。

In Perfect Time THE Emperor Quartet [In Perfect Time] SOLCD06

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