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2008年12月 4日 (木)

軽井沢・1930年

193008 昭和の時代の中でも、結果的には最悪の時代の黎明期であった1930年 http://www001.upp.so-net.ne.jp/fukushi/year/1930.htmlの軽井沢の夏模様です。世界恐慌は1929年に始まり、巷は不景気の真っ只中でありましたが此処軽井沢はそんなこと関係なく、優雅なひとときを過ごす皆様で大混雑の様相です。何処かの小学生と思しき皆さんは、物珍しそうに街を散策しているようですし、荷物を運ぶ馬の様子はもう殆ど追分馬子歌といった長閑な気分です。

この少し前までは浅間根腰三宿(軽井沢・沓掛・追分)のひとつの宿場であった軽井沢も、明治維新以降すっかり廃れたものの、国道旧18号線の建設・碓氷新鉄道開通などと並行して、超スピードで洋風化の変身をいとも簡単に成し遂げるのであります。そこには勿論、軽井沢を故郷・スコットランドの風光と見立てた、宣教師ショウや建築家ボーリスの影響力もありましたが、それよりも地元村民の西欧の文化を採りいれる柔軟力に因るところが、大きかったようであります。

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