« 箱根の絵葉書・1956 | トップページ | 父のいたずら書き・1955 »

2009年1月26日 (月)

まっすぐ帰れない頃!。

322_04 1957年の寒い頃といえども、学校が終れば、良い子のようにまっすぐ帰ることなど頭になく、ほぼ毎日、道草をしながら社会生活の末端を垣間見ていたのです。

小学校3年の好奇心まんまんの頃、時代は活気付き出し、威勢の良い経済振興に関わるような音が何処からともなく聞こえていました。その中でも、日常生活を支える石炭は学校の暖房にも欠かせず、石炭をくべる担当も各クラス、名簿順になっていましたから、子供にも身近な燃料資材でもありました。

この炭屋さんは吉祥寺駅に向かう途中の住宅街にあって、周辺の住まいの皆さんがお得意さんだったのでしょう。毎日毎日、何処から運ばれて来るのか、大量の石炭が搬入されては大きな音とともに、大きなドラム缶のような中にシャベルで放り込まれていました。

週番の生徒に見つかるまでのひととき、このような社会生活の所業を観つつ見聞に励んでいたわけで、その癖は今も変わらず、キョロキョロしてしまう自分にきちんと伝播しています。

|

« 箱根の絵葉書・1956 | トップページ | 父のいたずら書き・1955 »

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.f.cocolog-nifty.com/t/trackback/29019/26673692

この記事へのトラックバック一覧です: まっすぐ帰れない頃!。:

« 箱根の絵葉書・1956 | トップページ | 父のいたずら書き・1955 »