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2009年1月22日 (木)

広重・木場の白景

034 1970年代にはまだこのような光景を一部垣間見られた深川・木場の真っ白な景観ですが、元々は日本橋の中心地にあったものを寛永18年(1641)の大火事で材木・住居を焼失したことを契機に、幕府の命で深川に貯木場を移転したそうです。

木場界隈にはいわゆる美味しい洋食屋さんが軒を連ねていて、まだ20歳代であった私はオリジナルのガラスをデザインする関係で木場の会社に時折出かけていましたが、その帰り道に店の様子をメモしては休みの日に出かけては味比べをしていました。最近はこの界隈に出向くことも少なくなり、状況も把握していませんが、すっかり様変わりしてしまったことは間違いなさそうであります。

何処もビルに変わりつつある東京ですから、雪の美しい白景色を目の前で眺めることもありませんから。せいぜいこの版画などから150年ほど前の、静かな江戸の景観を想像するしかありませんね・・・。

ところで、この手前に観える蛇の目傘に描かれた魚という字に何らかの意味があるのか・・・と思ってましたら、この広重・名所江戸百景の版元魚屋栄吉を示しているそうであります。

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