« 広重・愛宕下藪小路 | トップページ | 多摩川便り・春近し »

2009年2月16日 (月)

生菓子の意匠・白山

Photo 例年ですとまだ残雪が山の頂を白く輝かせているのですが、今年は、真っ黒な頂が多く観られ、正に、暖冬そのままのような姿を露呈しています。

和菓子の世界も間もなく、春爛漫の意匠が、各店の趣向を凝らした姿となって登場してきますが、その少し前のこの時季ですと、渋いモチーフなどが店頭を上品に飾っています。

「残雪」「なごり雪」「白山」などの商品名も、今年は暖冬のせいか、いまいち・・・といった感がありますが、この小さな世界で、愉しむのも、悪くありません。小豆餡と粉砂糖というシンプルな素材で表したこの「白山」という生菓子は、女性好みとしての華やかさはないものの、久谷・染付けの器のシテ役が寄り添うと、なかなか、綺麗寂びのような情緒が浮き上がってきます。

|

« 広重・愛宕下藪小路 | トップページ | 多摩川便り・春近し »

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.f.cocolog-nifty.com/t/trackback/29019/28101558

この記事へのトラックバック一覧です: 生菓子の意匠・白山:

« 広重・愛宕下藪小路 | トップページ | 多摩川便り・春近し »