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2009年2月 7日 (土)

小田原細工の ぐい飲み

Rimg16313 銀座松屋のグッドデザインギャラリーを覗くと、小田原細工の新しい取り組みを展覧していました。

古くから小田原のお土産工芸品として、一時はどの家に行っても必ずあるキャラクターでしたが、細工の密度が高度化されるにつれ、生活環境の中で浮いた存在となってしまい、最近はあまり観ることも無くなっていました。

喜多俊之さんのデザインプロデュースによる今回の展覧会は試作品が殆どですが、このぐいのみなどは、ちょっと、欲しくなりそうな姿と装飾が施されています。

酒を愉しむ気分とか雰囲気とは、研ぎ澄まされる世界からしばし解放されることなのでしょうが、このぐいのみは、そんな酒飲みの自己弁護など関係なく、酒席に緊張感が流れるような気配を演出してくれそうです。

しかし、ぐい飲みはある程度の重さがないと、酔いが回るにつれ、手元が狂ったり、滑ったりと、その場が醒めてしまうこともあります。果たしてこのぐいのみは、そのあたりのことを、考えてくれていそうでしょうか・・・。私世代になると皮膚の油っけが飛んで、これまで楽に掴めたものが滑ったりするものです。

まあ、そんな心配をせずとも、これだけスキッとした姿であれば、酔いの回ること等、なさそうではあります。

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