« 上野毛から二子玉川ライズタワーを垣間見る。 | トップページ | 1967ヨーロッパ旅行・アウトバーン »

2009年4月12日 (日)

桜田門の石積み

3 4 早朝の都心を自転車で徘徊する愉しみは、先ず、自動車の少ない道路を疾走できること、爽やかな風を浴びて、気持ちよさを感ずることなど、ありますが、これ以外に普段見慣れた景色が、昼間の光の按配と違うことから生まれる、朝のとびっきりの美しさがあります。

この見慣れた桜田門の石積みも、昼間ですと、フラットになっていて、何の変哲も無い、只の石の集まりのようですが、早朝ですと、その色調も光の角度の影響か、まったく異なった色調を帯びます。只のモノトーンの階調程度にしか思っていなかった夫々の石も、早朝じっくりと見据えれば、デリケートな色の組み合わせであることが観えてきます。この石積みを請け負った、石工集団・穴太衆は荒々しい濠の石組みとは全く対極の美の精緻に徹し、おそらく、上下左右の石の配色にも熟慮しつつ、石を選定していったようにしか、思えないのですが・・・。このような発見といえば些細なことなのですが、朝はやはり、森羅万象、新たな個人的発見をもたらしてくれます。

|

« 上野毛から二子玉川ライズタワーを垣間見る。 | トップページ | 1967ヨーロッパ旅行・アウトバーン »

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.f.cocolog-nifty.com/t/trackback/29019/20757123

この記事へのトラックバック一覧です: 桜田門の石積み:

« 上野毛から二子玉川ライズタワーを垣間見る。 | トップページ | 1967ヨーロッパ旅行・アウトバーン »