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2009年4月 2日 (木)

広重・四谷大木戸

001 「玉川堤の花」と題された広重の版画は、今の新宿御苑・正門附近と思われます。玉川上水は多摩川から引かれた水路ですが、この版画の刷られた1856年(安政3年)頃は、素晴らしい景観でありました。桜と川はお互いに響き合って春の風情を一層高めてくれますから、この時代の江戸庶民は夕刻あたりから宵越しの銭は持たない意気込みで、内藤新宿の花街に意気込んで出かけて行ったのでしょうね・・・。

今ではこの界隈はなんとなくどんよりとした環境となってしまい、この時代の豊かな景観を何処にも見出すことが出来ません。

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