Bluegrass 1970年代
それまで聴いたことのなかったキングストントリオhttp://www.youtube.com/watch?v=3VMSGrY-IlUのシンプルなサウンドに魅かれたのは中学生の頃でしたが、彼等の音楽を聴いているうちに、アメリカの音楽の根っこの分野にまで興味を持ち出し、当時、ラジオ関東(現・ラジオ日本)のシティ・ライツというカントリー音楽中心の番組を聞きかじっていました。この番組のオープニングは五弦バンジョーの華やかで乾いたテーマ音楽http://www.youtube.com/watch?v=icMTVV5Lwaw&feature=relatedで始まり、この華やかな音楽は何というジャンルなのか気になりだし、やがてそれがブルーグラス音楽というジャンルのあることを知りました。高校時代になり、フォークソングと並行して学生に人気のあったブルーグラス音楽はアメリカ中東部から南部を中心としたアパラチアン山脈周辺の白人の音楽でしたが、1960年代後半になると音楽のみならず、建築・絵画から生活文化にいたるまで、都市の若い世代を中心に自然回帰指向が顕著となり、その影響か、ブルーグラス音楽もアメリカ全土に飛び火して、ウエストコースト、とくにカリフォルニアの乾いたサウンドと切れ味のご機嫌なリズムとコーラスが抜群なバンドが台頭してきました。
この写真はさらに後の1970年代初め、ブルーグラスフェスティバルのジャムセッションの様子です。当時、大人気だったウエストコースト派のニッティグリッティダートバンドhttp://www.youtube.com/watch?v=sLD85G2jr-o&feature=related・カントリーガゼットhttp://www.youtube.com/watch?v=Za4SEaPVlcs・ザディラーズhttp://www.youtube.com/watch?v=LzOWTNMruXU&feature=relatedが揃った貴重な写真です。この時代、アメリカよりも日本の学生を中心としたブルーグラスフアンの方が、組織・動員ともに上である・・・などといった話もあって、私も初めて経験した軽井沢ブルーグラスフェスティバルなどは、北軽井沢の林の中で開かれ、野趣に富んだ素晴らしいひと時でありました。
今年も間もなく、朝霧高原・箱根 夕日の滝などでブルーグラスの宴が始まります。
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