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2009年5月11日 (月)

ルーシー・リィー展より安藤忠雄展?

Rimg19641 Rimg19633 Rimg19636 ルーシー・リィーを中心とした三人展http://www.2121designsight.jp/utsuwa_about.htmlの招待券を鞄に容れて、東京ミッドタウン21_21 DESIGN SIGHTに出かけました。

今から20年前、赤坂・草月会館で開催された展覧会で初めて彼女の作品に触れ、そのイノセントな造形と卓越した技術が控えめな細部との構成力に感動し、それ以来、仕事上なにかと悩んだときなどは、ルーシーリーさんの作品集を観ては、心を平常心に戻しています。http://sohske.cocolog-nifty.com/blog/2006/02/post_3232.html http://sohske.cocolog-nifty.com/blog/2006/10/post_5377.html

彼女の作品は根っこに『用の美』を継承しているものの、作品によっては用より美を優先していると思えるものもありますが、その美しさたるや尋常でなく、これは「神の手技」から生まれたといっても過言ではありません。

しかしながら、今回は会場構成が安藤忠雄氏ということもあって、会場そのものが氏の思考を主張しているようで、ゆっくりと一つ一つの作品の素材感を至近距離で吸収したいと考えていた私には、ちょっと残念でありました。ライティングコントロールも闇と光のコントラストが強すぎ、これではルーシー・リィーさんはどう観ているのかな・・・、などと勘繰ってしまいました。

安藤忠雄という、ひとつのメディアが久しぶりに勘違いしてしまったというか、出しゃばってしまった展覧会、という皮肉な見方も出来るひと時を過ごしてもらいました。

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