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2009年6月17日 (水)

ささまの季節表現

Rimg20622 Rimg20613 Rimg20617 いつも仕事で使っているチェック用の色鉛筆を購入するため、神保町・文房堂に出かけました。丁度、昼休みということもあって、すずらん通りはビルからこぼれて来るように勤勉な皆様がランチラッシュに奔走していました。この界隈も神田駅周辺のように、安い・速い・旨い、というフランチャイズの飲食店が席捲しだし、コインパークのスペースがやたらと増えています。この界隈は駐車場が少ないため、料金も一時間あたり800円というのが通り相場ですが、どこも満車の様子です。

文房堂を出て、本屋をちらほらしましたが、目ぼしいものに出会えず、いつものように、ささまに向かいました。この時季は梅雨の気配がメインテーマである和菓子業界でありますが、此処ささまは、独特の意匠センスが格別で、ご覧のような展開をしています。川底に流れる小石をみごとに清流として表現した『玉川』、雨に濡れるしっとりとした『紫陽花』、刈入れ前の稔った麦畑を表す『麦秋』など他所の店では観られない感性にいつもながら感心しまくりであります。渋すぎず、華やかすぎず・・・、この店の季節生菓子の姿には違うジャンルのデザインをする者にとって、押さえどころや主張の引き際など、勉強させられること多大であります。

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