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2009年7月29日 (水)

鈴木信太郎の『下田港風景』・1971年

19_2 数多い鈴木信太郎の下田港の絵の中で、最も『童心の画家』と呼ばれた鈴木に相応しい一枚を挙げろと云われれば、躊躇なく私は、「これでしょう・・・。」と叫んでしまいます。

もう、のんびりした下田港から一転して、戦後最も輝いていた高度成長期の活気が此処にも押し寄せている様子が伝わって来るようです。色を多彩に操って自由奔放に描かれたこの港の絵は、港町の活気と海のもつ元気を観る側に伝えてくれる傑作と私は一人で思っているのです・・・。

この絵にも鈴木信太郎の遊び心が雲の表現に表れていて、この表現があるからこそ、楽しくわくわくする港町として完結していると理屈付けしてしまいます。

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