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2009年7月 1日 (水)

イサム・ノグチのあかり

I『 あかり』と称される、イサム・ノグチ (http://www.consolstile.com/noguchi/ )の素晴らしいインスピレーションと日本の伝統文化に対する深い洞察から生まれた照明は今や、専門店・百貨店などでも扱っている人気商品ですが、以前の、目もくらむばかりの明るすぎる照明器具売り場ではその美しさもコンセプトも伝わる事なく、売れ筋の派手な花柄のスタンドばかりが主流の売場では、隅っこにお邪魔虫のように置かれがちでありました。

その後、1990年代後半、BEAMSを筆頭とするセレクトショップがファッション以外のMDを模索している頃に、リビング関連を新しい切り口で展開しはじめ、その象徴としてこのあかりシリーズや、柳宗理さんの時代に媚びない一連の商品が、感性の豊かな若い客層に脚光を浴びたのです。

もともとは岐阜提灯を作っていたオゼキ( http://www.ozeki-lantern.co.jp/ )もひょんなことからこの世紀の大天才と邂逅して、試行錯誤しつつ今日も改良をしながら、日々精進・刷新しています。

我家にこのあかりを入れたのはもう36年以上前でしたが、当時は小田急ハルクか銀座松屋くらいしか揃ってなく、店頭以外の商品はカタログを見て注文したものです。Jaisamunoguchiakari11_1シンプルなデザイン以外にも彫刻家ならではの発想に基づく美しい造形のものが多々あって、楽しいあかりを空間で愉しむには、今のところ、このシリーズ以外、皆無ではないでしょうか。

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