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2009年7月 3日 (金)

ビル・モンロー

Bluegrass701

写真:小森谷信治

ビル・モンローhttp://music.yahoo.co.jp/shop/p/12/134893/ という名前を知ったのは、当然ブルーグラスという音楽を知ってまもなくでしたが、その脳天から飛び出すほどの高音の歌声に、当然、拒否反応を示し、http://www.youtube.com/watch?v=ffhqOy_A8KM&feature=related専ら、レスターフラットなどのポップス感覚に溢れた洒落た感性のブルーグラスばかり聴いていました。http://www.youtube.com/watch?v=ppKyphr8Eas

なにしろ、この方以外のブルーグラスサウンドをブルーグラスとは認めないほどの熱狂的マニアが多く、私のような『そんなことどうでもいい』立場人間にとっては、アナクロ的存在の代表といっても過言ではなかったのです。そして、エルビス・プレスリーもビルモンローの作曲したBlue Moon of Kentukyをビート感溢れる1950年代のロックンロールへと仕立て上げたのを知り、http://www.youtube.com/watch?v=AGeOuAnIvNs嫌いだけど気になるミュージシャンとなりました。

それでも、時代の推移というものは勝手なもので、最近はビルモンローの表現するハイロンサムサウンドがアメリカ音楽の唯一のオリジナリティのようにも思え、You Tubeをクリックしては、お手軽に愉しんでいます。このYou Tubeの功罪は計り知れないものがありますが、それまでのメジャー指向だった世界に、とんでもないマニアックな音楽のあることも分からせた役目には喝采せざるを得ないのです。今ではYou Tubeを通したビルモンローをはじめとするアメリカ南部の音楽を、南部の白人風俗文化を背景にした、文化史的側面の貴重な資料とさえ思っていますから・・・。

さて、1970年代初めに実際のグランド・オール・オープリーのステージをご覧になり、このベストスナップを撮った小森谷信治さんによれば、「ビルモンローが舞台に登場するだけで、周囲には緊張と敬意が満ち溢れ、軽々しさなど隅っこに飛んで行ってしまう」ほどのオーラがあったそうです。

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