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2009年8月22日 (土)

京都 俵屋の石鹸

Rimg12088 嬉しい頂き物は、いくつあっても困らないものなのでしょうが、一時は、虚礼廃止の生活慣習が定着し出したものの、日本独自の歳時記に基づく風習でもあり、若い世代の伝統風習への見直しなどもあって、又々、この贈答文化の流れが戻ってきたようです。

京都・俵屋さんの石鹸も、嬉しい頂き物です。海外ブランドや、国内化粧品メーカーのフレグランス指向の香りでなく、其処は京都、老舗香店との共同開発による日本の香の清清し品物です。

今や、京都で気の効いたギフトブランドとして定着した俵屋の各種アイテムは、当主自らが関わり、売れ筋とか顧客のニーズとか・・・、一切のマーケットイン的発想を無視し、徹底的な作り手の誇りを表に出したプロダクトアウト発想だからこそ、寿命も長く、飽きの来ない優れた傑作品(マスターピース)を生み出すのです。凡そ、プロダクトアウトの品こそ、ロングセラー商品となること多く、その誇りと魂が京都には連綿として受け継がれています。

このパッケージひとつ観ても、印の白地に黄丹色と包装紙の微妙なピンクゴールドとのハーモニーが絶妙であります。一歩間違えれば果物屋さん的イメージにもなりかねないところ、温雅ながらカジュアル感もあり、半歩先の京都のあるべき姿さえ、読み込んでいるようであります。

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