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2009年8月 2日 (日)

手すりの処理・深大寺なのですが

Rimg10900 Rimg19521静かな緑に囲まれた深大寺も、山門近くになると、賑やかな装飾に溢れた、今風のマーケット感覚の店が見えてきます。

静かな朝の内に此処を訪れると、打ち水をしたり、名物の蕎麦・饅頭・団子の仕込みに急がしそうで、それを見物しているだけでも、清清しい気分になります。

深大寺の山門の階段には、このような、洒落たつくりの手摺があって、その素材特性を生かした、処理は、机上からは生まれない、何か、独特の感性と合理性を感じ取ってしまいます。

今は、どうか分かりませんが、私の学生時代、デザイン科には素材研究の時間があって、自然素材から、化学素材まで、手当たり次第にその特性を活かした造形を考えたりしましたが、所詮、学生の未消化レベルに留まり、何とも中途半端で終ってしまいました。

植栽を業とする皆さんは、実学に裏打ちされた、面白い工作をするもので、この手摺も全国共通のまとめのカタチなのか分かりませんが、実に今の時代に合った、サスティナブルな始末のデザインであります。

以上は、昨年晩夏に深大寺に出向いた折の記事で出稿せずにいたのですが、先日行ってみると、全く様相が一変して、安全対策を熟慮した結果なのか、このような(下の画像)モダンデザインとなっていました。そのあまりにも残念な推移もあり、あえて、本日掲載いたしました。

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