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2009年9月12日 (土)

平安の間が大騒ぎ。

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中尾ミエ、加藤タキ、小室知子、飯野晴子さんという、各界のゴッドマザー連が 「ありのままを受け入れて毛染めをしない自分を認めよう・・・」と「チーム ソルトン セサミ」を作り、昨年から地道なチャリティーの集いなどをスタートしましたが、今年はアニマル・セラピー団体への寄付を趣旨に、9日の夜、とうとうホテルオークラ・平安の間 http://www.hotelokura.co.jp/tokyo/banquet/floor/heian/index.html を貸切り、500人の各界紳士淑女で会場は一杯となるような発展をしました。私も、ひょんなご縁で伺うこととなり、日々の静かなサウンドに馴れきった脳を活性するようなビッグバンドの圧力溢れる演奏に酔いしれました。またこの日は、アマチュア・ジャズコーラス筆頭格・THE OZ SONS http://www.ozsons.com/ozsons-pit/OZSONS-PIT.htmの皆さんも登場し、その枯淡ながら澄み切ったクアルテットヴォイスに、我々世代より上の、昭和20年代から30年代前半を謳歌された先輩諸氏をはじめ、至福のひとときでありました。会場の照明も藤本晴美さんの演出という贅沢スタッフにより、平安の間が、まるで世界一周豪華客船のパーティー空間に変貌してしまったような感があります。

帰り際、つくづく、ソシアルダンスからジルバにいたるまでいともやすやすと流れるように踊れる大先輩方を観ていると、ソシアルな世界を嘲笑い軽音楽からスタートしてしまった大多数の私世代が、いかにゆとりがないのかを痛感するのみでありました。

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