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2009年10月12日 (月)

1958 秋の運動会

1215195802_2 私世代の多くがいまだに競争心・闘争心旺盛で、TPO(時・場所・状況)によっては空気読めないアラカン世代と揶揄されるのも、小学校時代の運動会が、まったくの競争心・闘争心の総ざらいであった影響なのかも知れませんね・・・。

一番以外は何の意味もなさない・・・、という家訓を子供時代から育まれた生徒もいれば、私のようなコスモポリティックな父の影響をまともに浴びてしまったノーコンセプト・ノンポリシー生徒まで、この小学校には経済界の重鎮から文化・芸術にかかわる家庭に至るまで、価値観・感性の幅が広くありました。

1958年、小学校5年生の秋の運動会は、徐々に体力もつきはじめ、そのエネルギーを発散する絶好の機会でしたし、女子生徒のブルマース姿にうっとりする色づきはじめた男子もいるという、硬軟入り乱れての、大人社会に片足を入れた気配がむんむんのイベントでありました。綱引き・騎馬戦・棒倒しと上級生になると、出し物も喧嘩寸前メニューが目白押しでしたから、前の日から、ニラレバやステーキでスタミナを付けることが、隠れたお約束でもありました。

この綱引きでもお分かりのように、地面はすっぴんの土ですし、履物は何故か理由が定かでありませんが、ゴム底付きの足袋なのです。力を踏ん張るには案外と役立つ履物なのですが、これで徒競争ともなると、体重の振動をまともに受けて脳天にガンガンくい打ちされるような痺れが走り、歯を食いしばって駆け抜けないと、舌を噛んでしまいそうになるという・・・、今から考えれば、凄い履物でありました。

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