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2009年10月28日 (水)

黄金色の景観

1909

画・安野光雅

自然の風景が一気に黄金色に色づいてくると、それまでの緑の光景が一転して、何か、後光が射したありがたいもののように見えてきます。とくに、風の動きが草木にダイレクトに伝播してうねる様などは、まるで緩やかな波のようでもあり、吸い込まれるように、ついつい見入ってしまいます。

早春の眩しいばかりの光景も気持ちが晴れ晴れとなってありがたいものですが、秋に近づくこの時季の様子は、しっとりとした風雅な姿となり、その様は春とは違った哀愁を帯びた切ないものの、自然界の輪廻転生を観るようであり、しいては人間の一生のようでもあります。

フォーク・カントリーミュージックにも、自然の移ろいを賛美した曲が多いのですが、安野光雅さんの画に相応しいとなると、サイモン&ガーファンクルの、アップテンポながら哀愁がたっぷりの、この曲でしょう・・・。http://www.youtube.com/watch?v=IZid4klb9OU

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