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2009年10月 5日 (月)

秋の姿 小川軒・モンブラン

Rimg23000 栗を素材とした和洋の菓子が勢ぞろいするこの時季は、お菓子好きにとって、わくわくする気持ちでいっぱいでしょう。

伝統的な和菓子から先端的洋菓子まで、栗をモチーフにした意匠に関わる構成原理は色・形・素材・テクスチュアがハーモニー系とコントラスト系に分かれ百花繚乱となりますが、一堂に観ることも出来ませんから、お気に入りの各店に足を運び見比べるしかありません。

さて、目黒通り・目黒局前信号の傍にある小川軒にも、この時季の名物・モンブランが店頭を飾るようになりました。一般的にモンブランはフランスのちょっと甘さの強いイメージがありますが、此処、小川軒のそれは日本の利平栗をを使い、あくまでも香りも品の良い日本的自然体です。これを、ちょっとモダンな京焼きの器に置くと、なかなかの現代的構成となって、思わず納得なのであります。他愛無いことなのですが、ちょっとした組合せの観念を変えてみると違った見え方が現われ、今風にも古典風にも豹変するお遊びは、錆び付きだした感性を磨くには手っ取り早いものです。

このモンブランに合う珈琲は、どうしても京都・イノダ珈琲の香りだなと思い、キッチン棚から先日娘が買って来た珈琲缶を探しましたが見当たらず、ガックリではありましたが、繊細な小川軒・モンブランの風味と造形は私にとっては洋菓子店で売られる和菓子そのものなのです。

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